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エターナル・レジェンド Frankel瓠,修靴禿狙發悄宗宗帖Α・

 
 The Eternal Legend
  
 そして伝説へ――…・・・

父 ガリレオ
母 カインド
母父 デインヒル

生年:2008年
性別:牡
毛色:鹿毛
調教国:イギリス
生涯成績:14戦14勝
主な勝ち鞍:英チャンピオンS、ジャドモント・インターナショナルS、英2000ギニー、サセックスS連覇、セントジェームスパレスS、クイーンアンS、クイーンエリザベス2世S、ロッキンジS、デューハーストS、ロイヤルロッジS、グリーナムS
フリーハンデ:147(タイムフォーム社史上最高値)140(国際レーティング)

21世紀の全世界が目撃した驚異のレーシングモンスター、狎さの怪物瓠弔修譴フランケルである。GI競走10勝、GI無敗の9連勝…あまりの凄まじい記録も、この馬の前では単なるお飾りに過ぎない。それは全14戦の合計着差と平均着差を見ることで、明らかだ。見れば見るほど狄儲瓩鉢犇式勠瓩2文字が心の中浮かび上がってくる。

超怪物

 〜14戦全勝軌跡
※全レースの映像付き。

■デビュー戦
(芝1,600m)
翌年キングジョージを勝つナサニエルに1/2馬身完勝 。

■2戦目
(芝1,400m)
13馬身で圧勝。

■3戦目【ロイヤルロッジS】
(芝1,600m)
出遅れながら、最後方から大まくりで10馬身圧勝 。
大差引きちぎったトレジャービーチは愛ダービー馬に。

■4戦目【デューハーストS】
(芝1,400m)
史上空前のハイレベルと謳われた伝説のレース。
シャンペンS馬で2戦2勝のサーミッド、ミドルパークS9馬身差圧勝の3戦不敗ドリームアヘッドを相手に2馬身1/2圧勝。2着には翌年愛2000ギニーを勝つロデリックコーナー。
2番人気のドリームアヘッドは翌年短距離王者に 。

■5戦目【グリーナムS】
(芝1,400m)
年明け初戦を4馬身圧勝 。
2着エクセレブレーション。

■6戦目【英2000ギニー】
(芝1,600m)
⇒一方的に突き放す一方。6馬身圧勝、ニジンスキーを超えて歴代最高支持率での勝利。

■7戦目
【セントジェームスパレスS】
(芝1,600m)
騎乗ミスで最悪の競馬をするも3/4馬身差完勝 。

■8戦目【サセックスS】
G1を5連勝中、古馬王者キャンフォードクリフスとのドリームレースを5馬身圧勝!

■9戦目
【クイーンエリザベス2世S】
(芝1,600m)

下半期の混合マイルG1勝ち馬全馬総集結したレースで4馬身圧勝!
2着エクセレブレーション、3着にジャック・ル・マロワ賞圧勝のイモータルヴァース。

■10戦目【ロッキンジS】
(芝1,600m)
古馬になっての緒戦で5馬身差圧勝、2着はまたもやエクセレブレーション。

■11戦目【クイーンアンS】
(芝1,600m)

11馬身圧勝、落鉄しながらやや重の馬場で、最後約100mを馬なりのまま流しながらレコードタイムに迫る。
2着のエクセレブレーションはこの後GI馬集結の超豪華メンバーのジャック・ル・マロワ賞にて圧勝。フランケルがもしいなかった場合、2着を1着と夢想すると、13戦11勝(GI5連勝!)という歴史的マイラーに!!
他、豪州GI3勝のヘルメット、重賞4勝のストロングスイートらがまるで未勝利馬のように見える始末。レース直後でも息一つ乱さずケロっとしていたという。

■12戦目【サセックスS】
(芝1,600m)
⇒馬なりのまま6馬身差連覇達成。GIにおいて公開調教のごとき、持ったままの超大楽勝。
追っていないにも関わらず、欧州の馬場とは思えぬ上がり33.3を記録。

■13戦目【ジャドモント国際S】
(芝2,080m)
⇒初の1,600を超える距離。出遅れるも、馬なりのまま先頭へ躍り出て、7馬身差大楽勝。
BCターフ・コロネーションC連覇の愛ダービー馬セントニコラスアビーや前年度覇者トゥワイスオーヴァーらを大差ちぎる。

■14戦目【英チャンピオンS】
(芝2,000m)

最終戦は世界ランク2位にして仏最強王者・世界最強のセン馬であるシリュスデゼーグルが立ちはだかった。この馬は重馬場の鬼で、馬場の渋ったガネー賞、ドラール賞をGI級馬を相手に大差勝ちしている怪物。そしてナサニエルとドイツダービー馬パストリアスも参戦。
レースでは5馬身の出遅れを喫し、相当水分を含んだ馬場にいつもの爽快なストライドを殺されるも、直線に入るや馬なりのまま先頭、シリュスデゼーグルが追いまくるも、手綱が微動だにせず交わし去り、最後クィリーのゴーサインに鋭く反応し最強セン馬にトドメ。・3/4馬身差の完勝で引退レースを飾った。

合計着差:約76馬身

平均着差:5.4馬身

近代競馬において、無敗のまま勝ち続け、しかもGI級の1,400という短距離からマイル…そして2,000mクラスの大レースばかり使って、この合計着差は前代未聞。
全能力を見せないまま引退していってしまうような気がしてならない。
何しろ、この馬に並びかけ、最後まで競り合い続けられる馬は一頭も存在しなかったのだから。これはシーバードにも共通して言えることだ。オルフェーヴルやブラックキャヴィアとの対戦が叶わなかったことが至極残念。もしフランケルに本気を出させることができる馬がいるとしたら、2,000以上で戦う時のオルフェか、1,400m以下で戦う時のブラックキャヴィアくらいしかいないと思う。マイルでは文句なしに世界史上最強だろう。ブリガディアジェラド、テューダーミンストレル、ミエスク、ゴルディコヴァの4頭を相手にしても圧勝してしまうのではないか。中距離において見せた無限の可能性。特に左回りはフランケルがより得意としているように映らなくもない。中距離でもミルリーフやリボー以上だろう。2,400以上…こればかりは走っていないから空想の絵空事でしかないが、2,400の芝という条件までならセクレタリアト、ヤタストらを圧倒してもおかしくなさそうだ。ディープインパクトやオルフェーヴルら以上に、対戦を夢見てしまうのがサイレンススズカだ。あの逃走力とフランケルのスピード能力はどちらが勝るのだろうか。

キンツェム、セントサイモン、ネアルコ…リボー、全戦全勝の名馬の戦跡を見つめ眺める度に胸中に抱いたロマン。同時代に生きた人々がどのような心持で、そしてどれほどに熱い眼差しを向けていたのか…それをこの時代に体感させてくれたフランケルに感謝を述べたい(もちろんまだブラックキャヴィアがいるが)。
  
印象に残るのは、荒唐無稽の競馬で圧勝した2000ギニーやキャンフォードクリフスを返り討ちにしたサセックスSなど色々あるが、11馬身差で途方もない程突き放し、147のレーティングを叩き出したクイーンアンが衝撃だった。強さに距離など関係ないのではないか。距離云々抜きに最強馬はこの馬なのではないか…と本気で思った瞬間だった。

ベストレースは、そのクイーンアンかインターナショナルSだろう。
まさか初の2,000mで、あの競馬をしようものとは思わなかった。出遅れて馬なりのまま強豪を涼しい顔で交わして行くあの光景は、この世のものとは思えないファンタスティックなものだった。
そして最後のチャンピオンS、まさか重馬場でのシリュスデゼーグルを馬なりで交わしされる馬がこの世に存在しようとは…。あの完勝でもまだ物足りないと思わせてしまうのはある意味不幸なことだ。
ただひとつ、ケチをつけるなら海外で競馬をしてほしかったということ。せめてフランスには遠征してみてほしかったし、ドバイやBCクラシックでも面白い競馬になっていたと思う。

数十年後の未来、人々はフランケルを狹狙發量焦廊瓩箸靴童譴蠏僂い任い襪海箸世蹐Α
今を生きる我々が過去の偉大なる名馬たちを想起し、語らうように。
そしてその時代を生きる名馬との夢のレースが、世界中の競馬ファンの空想を膨らましているにちがいない。
牘扮鵑覆訶狙皚瓩悄宗宗
フランケル第二章はこれからはじまる。


今回の写真・
  イラスト提供・協力
    参考文献ほか

秋山由美子、Mr.woolhouzen、タイムフォーム社、レーシングポスト紙

奇跡の名馬 (英国の名馬) * 05:47 * comments(0) * - *

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