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畸形馬 『多脚馬』『多頭馬』

本当にいた多脚馬の話

◇「六本脚の馬」◇


『甲子夜話続編(かっしやわぞくへん)』巻七十七より。
本書の著者によると、「両国橋の東にある見せ物小屋に、六足馬の絵を描いた看板がかけられている。しかし実物を見てみると、前脚に添ってわずかに足の末が生じているまでのことである」、とのこと。

この馬は、多数の足指を持つ“贅指(ぜいし)”という奇形例だという。
現在の馬は進化の結果、第三指のみで立つ構造になっているわけだが、約500年前以前の馬は、三本指を持つ属が多かった。本例は、いわゆる一種の「先祖返り」と言えよう。


◇「七本脚の馬」◇

1940年(昭和15年)6月初頭、北海道網走町にて七本脚の牝馬が生まれた。
この馬、前脚の二本が膝のところから二本に分かれて四本、後脚の一本も膝から二本に分かれて計七本脚になっている。
しかし、七本の脚すべてに蹄も生え揃っており、スクスクと元気に育ったという。


◇「本脚の馬」◇

1870年、英国はイングランド地方のパブにて飼われていたという馬は、八本の脚を持っていた。
残された古い写真。その一枚が、異形をまざまざと映し出している。


◇「九本脚の馬」◇

1193年(建久4年)7月24日。この日、源頼朝の元へ 一頭の異馬が召し寄せられた。なんとその馬は9本も脚があったのだという。
頼朝の命により、この馬は津軽地方へ放たれたとのこと。
この奇談は『吾妻鏡』に記されている。

 

 

◇「のように変形したがいる

まずは百聞は一見にしかず!
コチラの写真をご覧ください。


この馬は、世界を震撼させた忌まわしきあのチェルノブイリ原発事故の被害馬なんです。
どうして蹄だけこのような靴のように変形してしまったかは解かりませんが、この子は身を持って私たちに警鐘を鳴らしているように思えてしまいます。
一昔前の時代だったら見世物小屋を転々とさせられる生活を強いられていた事でしょう。
 


多頭馬・畸形馬
  

 怪馬・双頭三目馬
時は文政8年5月、天草にあった富田村の農家に奇妙な馬が生まれたとの報せ。
役人・要人が駆けつけて見るや、なんとその馬は二つの頭を持ち、その顔の間に大きな目が付いていたという。
この怪馬は先天的畸形だったらしいが、異常な程の生命力で長生きしたと伝えられている。
現代では捏造という、神をも恐れぬ行為でミュータント生物が作られているが、時代背景を考えれば、この馬は人為的策略から誕生したものではないと推断できる。
しかし、不幸にも見世物小屋で日々衆人環視の晒し者にされていたらしい。
この馬を記した絵図が東海地方・名古屋に数点残されている。

 
▲悲哀か嘲笑か…「バケモノ」と呟かれる時もきっとあったに違いない…。この双頭馬は日和どんな想いを抱懐したのだろうか。

かつてトリビアコーナーにて5本以上の脚を持つ畸形馬の話を出したが、双頭の馬というのはこれが初耳であった。


背中からもう一頭

2007or8年に米国?に生まれたとあるポニーは、背中からもう一頭の小さなポニーが顔と前脚2本を突き出し、肩の付近からその小ポニーの左後ろ脚が生えていたという。
人間でいうべトちゃん、ドクちゃんのような症例なのだろうか。

 怪馬・半馬

八王子博物館に安置されている猗焦廊…つまりは二本脚の馬のミイラ。
全長3メーター近く、245cmもあり、頭の半分は白骨化している。
もともとは鑓水神社にて保管されたいたもので、博物館へと寄贈され防腐処置を施されたという。
チョコボのような馬が、畸形で生まれたのだろうか。

もう一つ、有名な奇談を一つ。

件(くだん)

『山海経』には多種多彩な奇獣が登場してくるが、この件(クダン)もその一つである。

「人面獣心ということはあるが、これは人面牛体だ。今より10年前、肥前の国五島の奧島のある百姓屋の飼い牛が生んだもので、今は剥製になって長崎市の八尋博物館に陳列されている。なんでも生後31日目に『明治37年には日本は露西亜と戦争をする』といって死んだのだそうな。件(人・牛)だけに預言が的中している。それで本当に依って件の如しだ」
(明治42年6月21日の名古屋新聞より抜粋)

この預言する人面牛は馬であった可能性もある。
つまり人面馬…ちなみに上の貴重な写真は八尋博物館の剥製のもの。しかし、残念ながら今は閉館となり、展示物はすべて散逸してしまったとのこと。
件はいまどこで眠りについているのか。

なぜこの奇獣が馬の可能性もあったかと言うと、実はこの生物、まだ他の時代にも生まれたことがあり、その時は天保7年・宝永2年の時だったという。その時瓦版に描かれた体の特徴が馬に似ているのだ(しかし、記述には「牛」とある)。
この予言者の正体は、顔面畸形の牛馬であった可能性が高い…しかし、口を利くとは到底信じることができない。
件の真の正体は「人」そのものだった可能性が高い、と私は見ている。
知識人が奇病に侵され、病の淵で己の見解を述べる…それが“予言”とされ伝えられ、周囲の目に触れさせたくない家の者たちは「件」という空想の怪物を創り上げた。もしその予見が的外れになろうとも、非難中傷を回避可能とする為だ。予言した直後にこの世を去るというのも、重病患者であればありえること。しかし、どうにも腑に落ちない点がある。それが「剥製」の存在。遺族が隠蔽の為にそこまでするだろうか。ところが、この点も納得のいく答えがある。件の存在を聞いた者の周囲を騒がせる為の愉快犯的犯行である。
ドイツには的中率100%のタコが現れたが、物は言わなかった。この人面牛馬が発した言葉は近未来の真実だったかもしれないしかし、その正体は…?いまだ推測の域を出ない見解が犒鎰瓩梁減澆魄悩兇垢覦譴弔陵存世箸覆辰討い襪茲Δ瞥輯兇してならない。

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