<< アーチャー / main / Nexus-Wing >>

ガルゴジュニア    

 【 ガルゴジュニア 】

   〜虹の貝殻〜

― プエルトリコの威光 ―



父 ガルゴ
母 ウォーレリーフ
母父 グラニュート

生年:1928年
性別:牡
毛色:鹿毛
国籍:プエルトリコ島
生涯成績:159戦137勝

世界には驚愕の戦績を残し去っていった馬がいる。どうしてそこまで走るのか?なぜに馬主はそこまでに…?
競走成績が100戦を上回った時点で、それは一つ別世界の扉を開けたことを意味する。そして競走回数が増えれば増えるほど、敗戦と言う切なく淡い白雪は降り積もってゆく…。

コリスバールという競走馬がプエルトリコでレースをしていた。その馬は日夜レースに明け暮れ、324という夢物語と、197にも上った奇跡の五線譜を島を吹き抜く微風に乗せ続けた。その風の歌はやがて、ピンクサンドビーチへと打っては返す泡波の中へと溶け込んでゆき、島の神話となった。
この一角鯨が降誕する1年前、ラスモンヤス競馬場で極度の過労がためこの世を去っていった馬がいた。159戦137勝の伝説を史実へと残した偉大なる名馬…ガルゴジュニアがその馬である。

                          

ガルゴジュニアは1928年生まれ。南国のトロピカルシャワーの日差しを背に受け、日進月歩に直向な競走馬生を送った馬であった。小さな体…純粋無垢なままにレースへと臨み、島民の輿望に饗応し続けた。大きなレースを勝つことはこの世を去るその時までついに訪れることがなかったが、150戦以上のレースを消化し、130勝以上上げた馬…つまりは150戦以上して最高勝率を記録しているのは、世界競馬史上同馬ただ1頭のみなのである。
これはとんでもない怪記録で、もはや永遠に更新不可能な記録となるかもしれない。
プエルトリコは、そんな名馬を多く育んできた魅惑の競馬エリアである。今までも、きっとこれからも…――。


〔休むことを知らず走り続けるガルゴジュニア〕

                           
〔当時の島民の描いたガルゴジュニア〕

伝説から神話へ…世界最多勝利のバトンはガルゴジュニアからコリスバールへと受け継がれてゆくわけであるが、ガルゴジュニアは7年間…たったの7年間で159戦も消化し、137勝もの凱歌を上げた。一方のコリスバールは10年間の歳月をかけ、324戦を消化し、197という現在でも他の追随を決して許さない世界最多勝記録の頂へと上り詰めた。
熟考を重ね、咀嚼を重ねれば重ねるほど、いかにとんでもない記録かが浮き彫りになってくる。


真っ白な砂浜に輝く貝殻が黄金色の斜陽を浴びる時、一瞬の煌きの中に広大無辺の世界が翼音を奏でて広がってゆく――――――
虹色の輝き。
レースのみに生涯を重ねた貴方に、一度でいい、見せたかったこの海の青さを…。

そして幸せを運ぶ潮騒と
虹の貝殻を――


                          


悲壮なる勇者のアナタヘ―――。






  

  ★彡追記メモ★彡

☆獲得賞金は当時のプエルトリコ賞金レコードとなる31,739ドル、連勝記録も世界3位の39連勝等多数の記録を持っている。

☆2着は17回。つまり生涯連対回数157回!連を外したのが僅かに2回。TVゲームでもこんな成績は不可能だ。

奇跡の名馬 (中米・カリブ海の名馬) * 17:02 * - * - *

スポンサーサイト

- * 17:02 * - * - *